広田+二口企画の日々

京都を拠点に活動する俳優・広田ゆうみと二口大学。
2019年、別役実作品の上演を5つの町で行いました。
2020年は、別役実「眠っちゃいけない子守歌」で京都・三重・松山に、別役実「いかけしごむ」で豊岡・上田・長崎にお邪魔しました。
2021年は、別役実「受付」を三重・宇都宮・上田・松山で上演。
2022年は、別役実「部屋」で三重・上田・松山に、
2023年は、別役実「舞え舞えかたつむり」を三重・松山・上田で上演いたします。 二人の出演情報や近況報告などアップして参ります。

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更新情報

■広田ゆうみ+二口大学 別役実 作「舞え舞えかたつむり」──お母さん、どうしたの……? あきら……? そこにいるのはあきら……? そうなのよ、今夜は雛まつり……。少し遅くなったけどかまわない……。ずいぶん長いこと、してなかったんだから……。──昭和27年、
『広田ゆうみ+二口大学「舞え舞えかたつむり」京都公演』の画像

「前には、ものを打ち砕くためにハンマーを欲しかったものです」G.K.チェスタトン『詩人と狂人たち』の探偵役であり、「狂人の気持ちがわかる」ため、彼らの起こす事件を解決することができるという詩人ガブリエル・ゲイルはこう言います。「ですが、今じゃハンマーの別の使
『春とハンマー』の画像

『舞え舞えかたつむり』の下敷きになった事件を起こした女性は、留置されているとき、婦人看守に対してこう語ったといいます。「私は死んだ夫に対して全く申訳なかったと今でも思って居ります。けれども、あの時は全くああするより他に道がなかったのです。つまり私共夫婦は
『隠忍』の画像

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